第64回 良い歯のコンクール
H28年第64回よい歯「第64回よい歯を育てるコンクール」
H28年6月9日(木)高野口小学校体育館にて「第64回よい歯を育てるコンクール」を開催し、本年度は伊都地方の小学校より24校、児童140名が参加されました。 また会場には伊都・橋本地域の各幼稚園、小学校、中学校の園児や生徒から応募のあった作品3,393点の中から選ばれました「歯の衛生週間に関する図画ポスター」が展示され、素晴らしい作品を一目見ようという、児童や先生方で賑わっていました。
体育館には下記テーマごとに情報コーナーを設け、必要機材を準備し、歯科医師の先生方や、歯科技工士の先生方にそれぞれ担当していただきました。 「お口の中をのぞいてみよう」(観察体験)CCDカメラ、 「歯医者さんになってみよう」(治療体験)治療用患者模型や実際に使用可能な治療用具、 「よい歯博士検定」(知識整理)歯と口に関するクイズ、 「歯の模型をつくる」(意識向上体験)ペーパークラフト コンクールの審査の合間の限られた時間内ではありますが、どのコーナーも参加児童であふれ、自ら進んで積極的に楽しく学習に取り組んでいる姿勢がみてとれました。 審査終了後には、山本先生が講師を務める『歯と口についての学習』が始まりました。「歯は健康の宝物」という講演内容に沿ったイラストやお口の写真を見た児童らは目を輝かせ、講師の先生の問いかけに対しても、積極的に手を上げるなど、興味をもって熱心に聞きいっておりました。
低学年向けには、歯科衛生士の方々の協力のもと、わかりやすく、親しみやすい内容の紙芝居をしていただきました。騒がず静かに聞きいっている様子からは、歯に対する興味の深まりを感じました。 審査の結果は、団体の部一位 妙寺小学校、二位 高野口小学校、三位 城山小学校でございました。 今回のコンクールにご協力頂きました各小学校の先生方はじめ教育委員会関係各位に対しましては、この場をお借りし、厚く御礼申し上げますとともに、今後も変わらず、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
第63回良い歯を育てるコンクール
第63回よい歯を育てるコンクール及び歯の健康週間に関する図画ポスター展が6月4日(木)に高野口小学校体育館にて開催されました。
今年度の「よい歯を育てるコンクール」には、橋本市、伊都郡の小学校26校より1年生から6年生の代表児童139名が参加されました。その結果、団体の部一位 妙寺小学校、二位 紀見小学校、三位 城山小学校が選ばれ、個人の部は、各学年一位、二位、三位が決まりました。ポスター展では、幼稚園、小学校、中学校が参加され、出展数2463点あり特選11点、準特選22点、入選159点でした。
色々なブースが設けられ、CCDカメラでお口の中をのぞいたり、キッザニアデンタルで歯医者さんになってみたり、クイズでよい歯博士検定に挑戦したり、ペーパークラフトで歯の模型を作ったり、体験型の学習をしました。
歯についての学習もあり前半には「じょうぶできれいな歯は健康のもと」をテーマにした学習、後半には低学年は「むし歯のジバニャン」のスライドを使った紙芝居、高学年は「歯肉炎について」のビデオで、歯の勉強をしました
第62回 良い歯のコンクール
2014年6月5日(木)高野口小学校体育館にて「第62回良い歯のコンクール」が開催されました。
今回は伊都地方の小学校26校より児童142名 引率の先生51名の参加を得て行われました。
会場には各小中学校より選出された歯の衛生週間に関する図画ポスターが展示され、参加者の目を引いていました。
先ず、伊都歯科医師会の中島会長による挨拶の後、前年度優勝校の妙寺小学校よりカップの返還が行われ、
花岡先生による[良い歯を育てるコンクール]の歴史と審査の基準の説明の後、慎重な審査が行われました。
審査の待ち時間には、会場に設置された[歯の模型づくり]のブースやCCDカメラをつかった[お口の中をのぞいてみよう!]のブース
[歯医者さんになってみよう!]のキッザニアデンタルのコーナー、[良い歯博士検定]のコーナーなどで楽しく体験学習をしていました。
審査の結果は以下のとおりとなりました。
【団体の部】
1位 妙寺小学校
2位 橋本小学校
3位 三石小学校
最後に伊都地方教育長連絡協議会の井坂祥春会長、橋本市の平木哲郎市長、前田伊都医師会会長の閉会の辞の後
会場全体で記念撮影を行い無事終了しました。
今回のコンクールを無事終了することができたのも先生方、生徒の皆さん、関係諸氏の熱心な協力のおかげだと感謝申し上げます。
なおこの事業は昭和59年度に厚生大臣賞、平成14年に日本歯科医師会長表彰、平成15年には和歌山県知事表彰を賜っております。
「難病のこどもたちの夢をかなえるキャンプ」に参加
公益財団法人 日本財団 TOOTH FAIRYが主催された
「難病のこどもたちの夢をかなえるキャンプ」に参加してきました
これは「Ⅰ形糖尿病」のこどもたちを対象としたサマーキャンプで、
8月3日に日高郡の白崎少年自然の家で開催されました。
このキャンプは小児糖尿病のこどもたちがキャンプを通じて「病気との正しい付き合い方」
を学び、「同じ病気を持つ仲間をつくること」を目的に開催されました。
ご存知のとおり糖尿病は歯周病や歯肉炎の大きなリスクファクターであり、
お互いの病状を悪化させる因子として、喫煙に次いで危険性が高いことが、一般的にも認知されています。
また、インスリンの投与により口腔乾燥をひきおこしやすく、虫歯のリスクも高いといえます。
今回のキャンプ参加者は、小児糖尿病のこどもたち(3~17才)ですが、成人同様口腔ケアが大切なことは変わりありません。
そこでキャンプのなかで「一生自分の歯で食べよう」と題して口腔ケアの講義と簡単な口腔チェックを、
ボランティアとして和歌山県歯科医師会より参加させていただきました。
こどもたちの口腔内をみてまず感じることは、健康意識が非常に高いこと、
10数名の検診結果で歯肉炎に罹患しているこどもが1名もいませんでした。
これは、ひとえに日々強い健康意識をもちブラッシングを慣行していなければ、なしえることではありません。
これは、日々の臨床の中でもすばらしい結果であったといえます。
また「病気と闘いながらも未来への希望と夢を持ち明るく前向きに生きていく。」こどもたちとの会話の中で、
われわれは“生きる力”を強くかんじとることができました。
若者の社会貢献の意識の高まる中で、このこどもたちが社会にでて不自由なく活躍できる社会でありたい。
みんなの未来をみんなで守りたい、われわれ歯科医師会もそう切に願います。
第61回 よい歯を育てるコンクール
平成25年6月6日(木)第61回よい歯を育てるコンクールが高野口小学校体育館で開催されました。伊都地方の26の小学校から145名の小学生と53名の先生が参加してくれました。会場には歯の衛生週間ポスターの入選作品が展示されました。
伊都歯科医師会中島会長のあいさつでコンクールはスタート、団体3連覇の妙寺小学校から優勝カップの返還がおこなわれました。
30名の歯科医師がむし歯の有無、歯ぐきの状態、歯列の状態、清掃状態の4項目を入念に診査いたします。児童の皆さんは自分の番がくるまでキチンと列をつくって、静かに待ってくれています。審査が終了した人は、体験学習コーナーでたのしく勉強してくれていました
審査の後は、皆に楽しく勉強してもらいます。今年は、海堀先生による「一生自分の歯で食べよう」を全員で勉強し、その後低学年は海堀歯科医院スタッフによる紙芝居と、高学年は海堀先生によるスライドを使った学習をしました。昼食のサンドイッチを食べた後、いろいろなブースで体験学習を行います。自分のお口の中をCCDカメラで 観察したり、よい歯博士検定試験を受けてもらいます。皆真剣に一生懸命とりくんでくれていました。
最後に表彰式を行います。
団体の部 第一位 妙寺小学校、第二位 城山小学校、第三位 応其小学校でした。 妙寺小学校は4連覇です。日頃の努力の賜物ですね。本当におめでとうございます。続いて個人の部の表彰を行い、来賓の方からご挨拶をいただきました。 伊都地方教育委員会連絡協議会 井坂会長による閉会の辞でコンクールは終了です。