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トップページ > 活動報告 > 令和元年 第11回 すこやか橋本まなびの日 

活動報告

令和元年 第11回 すこやか橋本まなびの日 

    令和元年11月24日(日)午前9時30分より、和歌山県立橋本体育館にて、すこやか橋本まなびの日が開催されました、「豊かな感性とたくましく生きる力を育み、生涯にわたって心豊かに過ごしていくために、地域の中で世代を超えて学び、心身ともに健康な人づくり、温かいふれあいの地域づくりの契機とします」を趣旨とします。

「人づくりはまち全体で行う」をテーマに、また「みがけ!五感 みがこう!五感」をサブタイトルとして、NPO法人や社会教育関係団体その他の任意団体等の参画によって、さまざまな体験ブースや啓発ブースが、毎年開催されております。

伊都歯科医師会では、「歯科健診」、「歯と口の健康相談」及び「歯の模型作り」の各コーナーを設けました。

総来場者数2244名のうち、歯科健診には、子供からご年配の方まで401名の方々が参加され、お口の健康についてのアドバイスを熱心に聞いておられました。 

生活を豊かにするためには、「食べられるお口」にする事がとても大切です。そして「食べられるお口」に必要なのは、出来るだけ多くの歯が残っていることです。80歳で20本以上の歯を保つことを目標とした8020運動は、20本以上の歯があれば食生活にほぼ満足できるとの結果をもとに行われています。

このような健診事業の目的は、歯を失う原因であるむし歯と歯周病を早期発見し、予防に対する正しい知識・情報提供を行い、生活習慣を見直して頂くことにより、歯の健康状態が維持され、多くの歯でしっかり噛めるようにすることにあります。よく噛んで食べることは、メタボリックシンドローム、認知症予防に効果があり、特に歯が多く残っている人では、認知症の発症や転倒する危険性が低いことがわかっています。また、おいしく食事を楽しむには、歯を残すことと同時にかみ砕く(咀嚼)、飲み込む(嚥下)といったお口の機能も重要で、これらの機能の低下は生活の質に大きな影響を及ぼします。お口のささいな衰え(オーラルフレイル)を放置してしまうと全身的な機能低下が進み、要介護のリスクが高まることから、健康寿命を延ばすには「歯を残すこと」と「お口の機能を保つこと」の両輪で取り組んでいく必要があります。

 

 

また、歯の模型作りでは、子供たちにとって身近である工作作業ということもあり、一生懸命に歯の模型作りを楽しんでくれました。子供たちがこの模型作りを通して楽しみながら歯の構造をよく理解し、自分の歯や口の健康状態に少しでも関心を持ってもらい、そしてこの経験を活かし健康上の問題について自ら考え、歯みがきや食生活などの生活習慣を主体的に改善できる力を身に着け、さらに生涯を通じて健康で活力のある生活を送れることを願っていければという想いで行ったコーナーです。

今回の健康事業は、この橋本地域に暮らす方々の1人でも多くの方が「健康なお口で生涯を過ごしていただきたい、安全で安心な歯科治療をうけてもらいたい」という思いのもと、地域の皆様と共につながることのできる1つの窓口として行ったものです。

「豊かな生活はお口の健康から」

伊都歯科医師会はこれからも、心身ともにすこやかなる健康のための橋本を目指し、皆様と共に歩んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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