「第66回よい歯を育てるコンクール」
伊都歯科医師会の歯と口の健康週間の行事として、「第66回よい歯を育てるコンクール」
を平成30年6月7日(木)高野口小学校体育館にて開催致しました。
本年度参加校は、伊都地方の24小学校から代表児童134名、引率の先生50名の参加を得て
行われました。当日、8時半よりコンクールが開始され、前年度団体の部優勝の妙寺小学校より
優勝カップが返還され、この後各学年に分かれて審査を行いました。
会場には各幼稚園、小学校、中学校の園児や児童・生徒より選出された「歯と口の健康に関する
図画ポスター展」も同時開催され、生き生きとして力強くまた、繊細で鮮やかな内容など様々な
素晴らしい作品でした。
会場には下記の歯に関する様なテーマのブースが設けられ、それぞれ楽しく体験学習をしました。
「お口の中をのぞいてみよう」:CCDカメラを使用し、お口の中の様子を観察
「歯医者さんになってみよう」:治療用患者模型や練習用治療用具を使い、歯医者さんの治療を体験
「よい歯博士検定」:歯と口に関するクイズに答え、その知識を習得
「歯の模型をつくる」:歯のペーパークラフトを作製して、歯の構造を理解
「歯ブラシの歴史」:歯ブラシの歴史に関するポスターを掲示し、その内容を理解。
学習の時間として全学年対象に岡田先生による「動物の歯とその大切さ」というテーマで講演が行われ、
様々な動物の歯の生え変わりや役割、形状などから話を展開し、人間にとって如何に歯が大切なもので、
むし歯にならないためにはどうするかなどイラストや写真で説明し児童らの興味を引いていました。その後、
低学年と高学年に分かれ、低学年は「つばってなあに」というテーマで歯科衛生士の方々が、かみしばいを
使ってわかりやすく、つばの大切さを説明し、高学年は引き続き岡田先生の「歯と口のクイズ」という内容で
講演し、それぞれ盛況に進みました。
その後、表彰式となりました。
団体の部
一位 九度山小学校 二位 三石小学校 三位 城山小学校
個人の部でも、各学年の1位~3位の表彰が行われました。
今年度の「よい歯を育てるコンクール」も無事盛大に開催することができました。
ご協力頂きました各小学校の先生、教育委員会等関係各位に心より御礼申し上げます。